ガイアカラー純色シリーズはガイアカラーの素になる色です。
混じりけのない色なのできれいな混色が可能です。無限の可能性を秘めた究極の塗料です。
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純色シリーズ
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033 純色シアン
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- 品番
- :33033
- 内容量
- :15ml
- 価格
- :¥275 (税込)
色の三原色(シアン・マゼンタ・イエロー)の一つです。ガイアカラーの素となる色です。純色シリーズを混ぜることでほとんどの色が作れます。
光沢
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034 純色マゼンタ
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- 品番
- :33034
- 内容量
- :15ml
- 価格
- :¥275 (税込)
色の三原色(シアン・マゼンタ・イエロー)の一つです。ガイアカラーの素となる色です。純色シリーズを混ぜることでほとんどの色が作れます。
光沢
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035 純色イエロー
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- 品番
- :33035
- 内容量
- :15ml
- 価格
- :¥275 (税込)
色の三原色(シアン・マゼンタ・イエロー)の一つで、あざやかな黄色です。ガイアカラーの素となる色です。純色シリーズを混ぜることでほとんどの色が作れます。
光沢
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036 純色グリーン
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- 品番
- :33036
- 内容量
- :15ml
- 価格
- :¥275 (税込)
光の三原色(レッド・グリーン・ブルー)の一つです。ガイアカラーの素となる色です。純色シリーズを混ぜることでほとんどの色が作れます。
光沢
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037 純色バイオレット
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- 品番
- :33037
- 内容量
- :15ml
- 価格
- :¥275 (税込)
プリズムによって取り出せる7色のスペクトルの一つで、あざやかな青紫です。ガイアカラーの素となる色です。純色シリーズを混ぜることでほとんどの色が作れます。
光沢
ガイアカラーの純色シリーズ
もっとも鮮やかな色=純色は、いわゆる「三原色」だけでなく理論上は無限にありますが、すべてを販売はできないので今回は実用上「これだけあればほぼこと足りる」と思われる5色のラインナップになります。
通常の模型用塗料は水性絵の具のように赤と黄色を足して綺麗なオレンジにはなりません。これは赤や黄色と言っても隠ぺい力を上げるためなどの理由で白や黒など様々な色の顔料が入ってその色を形成しているためです。
ビンの底にその色に違う色が沈んでいることがあります。これは重い顔料が沈殿しているためです。このように一見きれいな色に見えても様々な顔料が入っていて、それらが作用して色を足していくとどんどん濁っていき作りたい色ができないままコップ一杯ぐらいの塗料が作れてしまった経験が誰しもあるのではないでしょうか?
そこでガイアノーツは3年前から試験的にイベントやネット限定で、全ての塗料の元である「純色シリーズ」を発表し販売を開始しました。顔料はその名の通り、混じりけのない塗料の原色です。そのため濁ることなく、綺麗な色を作ることが出来ます。ガイアカラーを構成している数種類の原色そのものなのです。
今回発売する5色と白と黒を使えばほとんどのガイアカラーが作れるといっても過言ではありません。3年間試験販売して予想以上にユーザーの皆様の反響は大きく「この純色でしか作れない色がある」「今まで欲しかった色がやっと作れました」といった声を多くいただき、そしてこの度、ついに一般販売を開始しました。模型用塗料の特徴を理解することで、今までにない色味、自分の欲しかった色を作ることと同時に色を作る楽しさを再認識できるのではないでしょうか?これはガイアノーツからの提案であり、挑戦です。無限に広がる色の世界を是非ご自分で創造してみてください。
純色の説明
こちらは赤系の色を並べたカラーチャートです。
様々な色があるように見えるかもしれませんが、すべて純色に白/黒の成分を足しただけの「等色相」になります。
純色とは?
色彩の用語で「純色」とは、その色相のなかでもっとも鮮やかな色のことを指します(ちなみに、人が見たときにもっとも鮮やかに見える色は日光をプリズムで分光したときに見える色=虹の色とされています)。
ガイアカラーの純色シリーズは、「色彩用語の純色」とまったく同じ色ではありませんが、ガイアカラーを調色する「素」となっている「ガイアカラーのなかでもっとも鮮やかな色味」の塗料です。この塗料は顔料系ではありますが性質上そのままで使用するとクリアーカラーのように透けます。白を加えるか、他の塗料に混ぜることで隠蔽力を上げてご使用ください。ガイアカラーのソリッドカラーはこの純色を素にして調色しています。
塗料の色をどんどん混ぜていくと黒になることはよく知られていますが、黒は白と並びもっとも鮮やかさが低い色です。
混ぜることによって鮮やかさが落ち最後には黒になります。
塗料の混色
塗料色は例外なく混ぜれば混ぜるだけ鮮やかさが下がります。塗料の物性や組み合わせによって鮮やかさの下がる度合いは変わりますが、下がることに変わりはありません。言い換えると、なるべく混色されていない色のほうが鮮やかということなのですが、市販のソリッドカラーは、多少の差こそあれあらかじめ混色することで色味が調整されています。鮮やかに見える色でも、ほとんどは隠蔽力を上げるたため塗料に白が混ぜられていたりします。このように、もともと混色された塗料をさらに混ぜて好みの色を作るとなると急速に色の鮮やかさは失われてしまいます。なお、「白を混ぜれば鮮やかになる」「下地に白を塗ると鮮やかに発色する」というのは誤りです。模型の塗装で下地に白を塗ると発色がよくなるのはじつは下地の白が透けて見えているからで、混ぜてしまうと鮮やかさは下がります。
調合の違い
純色カラーを使った調合
ガイアカラーの純色マゼンタとシアンは、塗料の性質上、そのままでは鮮やかに見えませんが、混ぜると鮮やかな紫になります。なお、そのままでは透けるので、下の画像は白を少々混ぜた色の状態になります。
調色されたカラー同士の調合
ソリッドカラー同士の赤と青を混ぜたとき、元の色は鮮やかに見えますが、混ぜた色は鮮やかな紫にはならず、鮮やかさ=彩度が低いグレーのような色味になってしまいます。
純色シリーズ塗装見本
塗料の場合「三原色」と言われるシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)を混ぜても、元の塗料より鮮やかな色は作れません。ガイアノーツの塗料のなかで「もっとも鮮やかな色」がこの純色シリーズなので、このカラーを使いなるべく混ぜる色数を少なくすることでより鮮やかな色を作ることが出来ます。
下記は透明な塗料キャップにガイアカラー純色シリーズ5色を塗った塗装サンプルになります。