ガイアノーツが提案するプラクティスキットとは、レジンキャスト初心者の方でも簡単にフィギュアが作れるようになっているキットです。
第2弾はガイアノーツの元祖マスコットノーツちゃんのリアルタイプです。少パーツの胸像タイプなので塗り分けもそれほど難しくなく、筆塗りでもエアブラシでも上手に仕上げることができます。
キットは5時間ほどで完成させることが出来ます。原型の完成度が高いので、初心者の方にもそれほど難しくなく完成させることができます。
ガレージキット作りに必要なもの(主に)ニッパー / 紙やすり / デザインナイフ / 歯ブラシ / 容器 / T-03レジンウォッシュ / 塗料 / マスキングテープ / 瞬間接着剤 / ピンバイス / 針金 など
はじめに今回のノーツちゃんフィギュア、前回のプラクティスキットYUKIからワンステップアップで、ちょっとリアルなノーツちゃんを、ということでハリウッド仕込みのタナベさんに世界レベルの原型!!をお願いしました。
オーダーは好きに作って下さいと、無理やりスケジュールをひねり出して作っていただきました。
プロフィール先ずは、タナベさんのプロフィールから。
タナベシンさんへの「Q&A」で、いくつか質問してみました。
- Q.
- 造形はいつから?本格的に始めたのは?
- A.
- 子供のころから粘土はこねていたのでいつからってのははっきりわかりませんが、しっかりと作り始めたのは渡米前後ですね。
- Q.
- 渡米のきっかけは?
- A.
- ハリウッド映画を観て育ってアメリカへの憧れがず~っとあったんで渡米にいたるのは自然な流れでした。しいて言うなら就職活動時期に、働きたい場所が日本にない!って思ったことですね。
- Q.
- アメリカで一番衝撃的だったことは?
(もちろん造形関係で)
- A.
- コーラ飲みながら寿司食ってるアメリカ人です。レモン汁にわさびを溶いてるとか。
いや、昔から雑誌とかで見る映画のプロップが結構雑に作ってあるなと思ってましたが、現在のものはおそろしく作り込んであったことですかね。衝撃というよりも感動したことが、スタン・ウィンストンスタジオに行ったときにブレードランナーの撮影に使われたガラクタがまだ残ってたことです。
- Q.
- 造形物を造る際に共通したポリシーのようなものはございますか?
- A.
- 共通したものはまだ自分では意識していないですね。その都度変わっているように思いますので。
- Q.
- プラクティスキットノーツちゃんの特に見どころはどこらへんでしょうか?
- A.
- 原型の見所というよりも色を塗ったときに、グリっとエグれた背面や台座にどんな配色を施すのか僕のほうが見たいです(笑
- Q.
- 今回のノーツちゃんはペイントコンテストの題材でもあるわけですが、締め切りまで約一カ月、これから塗装する人、参加するか迷っている人への一押しをお願いします。
- A.
- 見本のないセミリアルなので難しいと考えるかもしれませんが、それは逆に正解もなく自由に塗っていいってことなので、俺のノーツちゃん!ってノリで自分色に染め上げてほしいです。技術ではなくスピリットです!
綺麗なエアブラシ塗装よりも筆で一生懸命塗ってあるもののほうが個人的には好きですから。
YUKIペインティングコンテストに続いてこちらのノーツちゃんプラクティスキットでもペインティングコンテストを開催します。
副賞には高級エアブラシなど豪華な商品をご用意していますので、是非皆さんお気軽にご参加ください。参加して頂いた方にはもれなくガイアノーツグッズをプレゼント致します。